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ラ・ロシェル 対 ラシン92

トップ14 2026-27 · 第3節

終了

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10–20WIN

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この試合の核心

73分、ジェロニモ・プリシアンテッリがペナルティゴールを通し、ラシン92はラ・ロシェルを10-13と初めて突き放した。前半を10点差で折り返した劣勢から、後半だけで20点を重ねたラシン92が最終的に20-10で逆転勝ちした試合である。53分のマックス・スプリングのトライで追撃を始め、同点後はプリシアンテッリの2本のペナルティゴールで主導権を奪取。80分のロマン・タオフィフェヌアのトライが、20点連続得点の結末を決めた。

Tryline 編集部無料部分で約2分レビュー

レビュー本文

試合全体像

2026-27シーズンのトップ14リーグ戦で、開幕3試合を終えた時点でラ・ロシェルは2勝1敗、勝ち点8の8位だった。ラシン92は直前のリーグ戦2試合で大敗を喫しており、順位表で上位へ接近するためにも、内容を伴うアウェー戦での結果が求められる局面だった。試合は日本時間9月19日23時35分に始まった。

前半はラ・ロシェルが10-0と先行した。11分にトマ・ラヴォーがイエローカードを受けたが、この時間帯にラシン92は得点できなかった。16分、ノラン・ル・ガレックのペナルティゴールでラ・ロシェルが3-0とし、32分には同じル・ガレックがトライ。コンバージョンも決まり、10-0で前半を終えた。ラ・ロシェルは16分から32分までの連続10得点で、先行する形を作った。

後半はスコアの向きが完全に変わった。53分、マックス・スプリングのトライとコンバージョンでラシン92が10-7へ迫る。61分にプリシアンテッリが10-10とし、73分のペナルティゴールで10-13。最後は80分、タオフィフェヌアのトライとコンバージョンで10-20まで広げた。ラ・ロシェルは後半を無得点で終え、前半の蓄えを使い切った。

両軍の差は、後半に得点を継続できたかにあった。ラ・ロシェルは前半に1トライ、1ペナルティゴールを得た一方、後半はスコアを動かせなかった。ラシン92は後半に2トライ、2本のペナルティゴール、2本のコンバージョンを記録し、追走、同点、勝ち越し、追加点という順序で試合を組み立てた。コラゾ監督が語った「相手に対応するのでなく、自分たちから行動する」姿勢は、10点差を背負った後半の得点経過に表れている。

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得点推移

013250'20'40'60'80'
ラ・ロシェルラシン92
すべての得点・カード
ラ・ロシェルラシン92
Thomas LAVAULT イエローカード11'
Nolann LE GARREC ペナルティゴール16'
Nolann LE GARREC トライ32'
コンバージョン32'
53'Max SPRING トライ
53' コンバージョン
61'Gerónimo PRISCIANTELLI ペナルティゴール
73'Gerónimo PRISCIANTELLI ペナルティゴール
80'Romain TAOFIFENUA トライ
80' コンバージョン
試合前のプレビューを表示

この試合の核心

ラ・ロシェルで2031年まで指揮を執ることが決まったロナン・オガラの長期構想は、平均失点53.5点のラシン92を相手に、開幕節5位・勝ち点4の位置をさらに押し上げる内容として表れるか。

Tryline 編集部約4分プレビュー

プレビュー本文

継続する指揮体制と開幕2連勝の価値

9月19日(土)23時35分、トップ14でラ・ロシェルとラシン92が対戦する。ラ・ロシェルは開幕節でトゥールーズを30対27で退け、勝ち点4の5位。直近でもトゥーロンに21対20で競り勝っており、直近3試合は2勝1敗である。一方のラシン92はボルドー戦で5対64、開幕節のリヨン戦でも31対48と失点が続き、勝ち点0の14位に置かれている。

最大の焦点は、オガラの契約延長というクラブの明確な継続性が、ラ・ロシェルの試合運びにどこまで反映されるかだ。ユイニ・アトニオが現役を退き、スクラムコーチとしてクラブに加わった事実も、ラ・ロシェルが競技面の基盤を長期的に整えようとしている文脈を示す。ラシン92にとっては、まず失点の連鎖を80分間で断ち切れるかが順位浮上の前提になる。

53.5失点を抱えるラシン92と、30点前後で試合を閉じるラ・ロシェル

ラ・ロシェルの直近5試合平均得点は18.67点、平均失点は30.67点、平均得失点差はマイナス12点である。数字だけを見れば、守備に修正の余地は残る。ただし、直近の公式戦ではトゥールーズに30点、トゥーロンに21点を挙げ、27点、20点に抑えて勝ち切った。特にトゥーロン戦は1点差で、終盤まで点差を管理する局面を経験できたことが今回の土台になる。

ラシン92は直近5試合平均で21.5点を取っており、平均得点だけならラ・ロシェルを上回る。しかし平均失点は53.5点、平均得失点差はマイナス32点で、その得点が試合の主導権へ結び付いていない。直近4試合は1勝3敗。ポー戦では33対31で勝った一方、トゥールーズ戦は17対71、ボルドー戦は5対64、リヨン戦は31対48だった。得点が20点台や30点台に届いても、相手にそれ以上の局面を許すと試合が離れる。

ラ・ロシェルが相手の得点機会を重ねさせれば、ラシン92の平均失点53.5点という数字は再び試合の輪郭を決める。

両軍の得点平均の差は2.83点にすぎないが、失点平均には22.83点の開きがある。したがって焦点は、どちらが派手に点を取り切るかより、ラ・ロシェルが30点前後に相手をとどめながら自らの得点局面を積み上げられるかにある。ラシン92は最初の失点後にスコアが広がった直近2試合の流れを繰り返さず、31点を挙げたリヨン戦の攻撃を、失点の抑制と結び付ける必要がある。

勝ち点4と0を分ける序盤戦の現在地

順位表はまだ各チーム1試合消化で、ラ・ロシェルは5位、ラシン92は14位にいる。ラ・ロシェルは首位ボルドーの勝ち点5まで1差であり、ここで勝ち点を加えれば上位集団に踏みとどまる材料を得られる。開幕節でトライボーナスを得たボルドーを除けば、2位カストルから7位バイヨンヌまでは全て勝ち点4で並ぶため、序盤の1勝にも順位を動かす幅がある。

ラシン92は勝ち点0で、12位モンペリエ、13位ヴァンヌと同じ位置にいる。だが、ラ・ロシェルとの差は現時点で4点にすぎない。順位そのものより、64失点、48失点と続いた試合で何を止め、何を継続するかが問われる局面だ。

両チームの直近対戦データは提示されていないため、過去の相性ではなく現在の試合内容が比較軸になる。オガラ体制の継続とアトニオのコーチ転身というラ・ロシェル側の変化が、開幕からの僅差勝利を再現する組織力として表れるか。ラシン92が失点差マイナス32を縮める80分にできるか。順位表の4点差は、この試合の過程によって早くも別の意味を持ち始める。

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この記事の根拠

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順位への影響

#チーム試勝敗勝点
5LAR74318
…
13RAC72511
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#チーム試勝敗勝点
1TOU76128
2UBB75223
3PAU75222
4MHR74318
5LAR74318
6LYO74318
7BAY74318
8RCT73417
9SFP73414
10PER73414
11CAS73413
12CLM72512
13RAC72511
14VAN7165

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