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スコットランド 対 ニュージーランド

ネーションズチャンピオンシップ 2026 · 第4節

キックオフ予定
Murrayfield, Edinburgh, Scotland

この試合の核心

1905年以来ニュージーランドに勝てないスコットランドは、直近対戦の17-25敗戦から1年を経て、主将シオネ・トゥイプロトゥを軸に歴史を動かせるか。

Tryline 編集部約4分プレビュー

プレビュー本文

直近5試合の平均得点はスコットランド35.8点、ニュージーランド34.2点だが、平均失点は36点と29点に開きがある。

歴史への挑戦と大会ポイントの重み

11月7日(土)23時10分、日本時間にエディンバラで行われるネーションズチャンピオンシップは、スコットランドにとって長く続く対ニュージーランド未勝利の記録と向き合う舞台となる。1905年以来勝利がなく、2025年11月の対戦も17-25で落とした。その一方、今季はアルゼンチンに47-38、フィジーに33-17で勝ち、南アフリカには28-42で敗戦。直近5試合は3勝2敗で、平均35.8点を記録している。

大会順位表ではスコットランドが3試合で2勝1敗、勝ち点11、16トライ、得失点は108-97。ニュージーランドは3戦全勝、勝ち点15、18トライ、得失点121-70で、それぞれ順位2位にいる。勝ち点差は4であり、スコットランドが自国開催で差を縮めるには、得点を重ねるだけでなく、直近5試合で平均36点に達する失点を抑える必要がある。ニュージーランドは大会3試合で70失点にとどめており、ここを崩せるかが順位争いの輪郭を変える。

ハーフ団とセンターが決める攻撃の出口

スコットランドはベン・ホワイトをSH、フィン・ラッセルをSOに据える。ホワイトが最初の球をどこへ運び、ラッセルが速い展開かキックかを選ぶ局面は、ニュージーランドの守備を動かす起点になる。外側にはFBカイル・ロウ、WTBカイル・ステイン、ジェイミー・ドビーが並び、中央では主将シオネ・トゥイプロトゥがCTB12、ヒュー・ジョーンズがCTBを組む。ラッセルの判断をトゥイプロトゥとジョーンズが前進へ変え、両翼までボールを届かせられるかが焦点だ。

対するニュージーランドはキャム・ロイガード、ダミアン・マッケンジーのSH-SOで試合を組み立てる。CTBにはジョーディー・バレットとクイン・トゥパエア、WTBにジョシュ・ムアビーとウィル・ジョーダン、FBにボーデン・バレットを配置した。前戦から先発を2人替え、イーサン・デグルートをPR1、ボーデン・バレットをFB15で起用する変更でもある。ニュージーランドは直近5試合で2勝3敗ながら、直近2試合はオーストラリアに50-19、43-21で連勝し、平均失点29点、平均得失点差プラス5.2を残した。

最大の個人マッチアップは、トゥイプロトゥとジョーンズの中央に対し、ジョーディー・バレットとトゥパエアがどう立ち向かうかだ。スコットランドは直近5試合で平均35.8点、ニュージーランドは34.2点と、ともに34点を超える。したがって、敵陣で得た局面をどちらのハーフ団とセンターが先に連続得点へ結びつけるかが、80分の流れを左右する。スコットランドは平均得失点差マイナス0.2、ニュージーランドはプラス5.2であり、攻撃回数だけでなく、相手の反撃を許した後の次の局面の処理にも差が表れる。

フロントローと控えの投入が終盤を変える

スコットランドの先発フロントローはロリー・サザーランド、ユアン・アシュマン、ザンダー・ファーガソン。第2列にはグレガー・ブラウン、スコット・カミングス、第3列にはマット・ファーガソン、ロリー・ダーギ、ジャック・デンプシーが入る。アシュマンは代表通算38キャップ目となり、控えのピエール・スクーマンは出場すれば53キャップ目を迎える。FWの交代枠にはグレガー・ヒドルストン、スクーマン、ウィル・ハード、マックス・ウィリアムソン、ジョシュ・ベイリスが控え、後半の構成を厚くしている。

ニュージーランドは主将コーディー・テイラーを中央に、デグルート、フレッチャー・ニューウェルを先発フロントローに置く。LOはスコット・バレットとファビアン・ホランド、第3列はトゥポウ・ヴァアイ、ピーター・ラカイ、ウォレス・シティティ。控えにはアサフォ・アウムア、ジョージ・バウアー、パシリオ・トシ、クリスチャン・リオ=ウィリー、アントン・セグナーが名を連ねる。

ニュージーランドはアーディー・サヴェアを肩の負傷、ルーベン・ラブを負傷で欧州遠征メンバーから外している。一方でジョーディー・バレット、トゥパエア、アウムアらは負傷から復帰した遠征メンバーに含まれる。スコットランドが歴史的な壁を越えるには、先発のハーフ団とセンターが作った攻撃の勢いを、FW交代後も途切れさせないことが必要となる。

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順位への影響

#チーム試勝敗勝点
2SCO32111
2NZL33015
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#チーム試勝敗勝点
1FRA32112
1RSA33015
2SCO32111
2NZL33015
3ENG32110
3AUS3128
4IRL32110
4ARG3127
5WAL3125
5JPN3124
6ITA3030
6FIJ3030

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