ラシン92 の次戦
ラシン92 対 モンペリエラシン92 対 リヨン
トップ14 2026-27 · 第2節
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この試合の核心
8分、ディラン・クレタンのトライでリヨンが先行してから、リードは一度も動かなかった。ラシン92はジョセフ・マヌの2トライで後半に追いすがったが、55分から60分にリヨンが14点を連取し、反撃の射程を切り離した。最終盤の得点を含めて31-48。リヨンは8トライで17点差を築き、ラシン92は開幕2試合で112失点、勝点0の最下位となった。
レビュー本文
55分から72分までのリヨンの24点が、追撃戦を勝負の決着へ変えた。
試合全体像
2026-27シーズンのトップ14第2節で、開幕戦に40-36でクレルモンを下していたリヨンは連勝を記録した。一方、ラシン92は前節のボルドー戦で5-64と敗れており、この48失点で開幕2連敗、勝点0の最下位に沈んだ。シーズン序盤とはいえ、順位表で失点が重くのしかかる局面である。
前半はリヨンが8分のクレタン、13分のアーサー・マシロンのトライで0-12へ進んだ。12分にセレシティノ・ラヴタウマダがイエローカードを受け、その時間帯にリヨンは7点を加えた。ラシン92も20分のフェリックス・ランベイのイエローカード後、22分にデンバ・バンバがトライを返し、コンバージョンで7-12まで縮める。だが39分、イオセフォ・マシ・バレイワイリキが突き放し、40分のアントワーヌ・ジベールのペナルティゴールを挟んで10-17で折り返した。
後半は46分、リアム・ロブソン・アレンがトライを奪ってリヨンが10-24とした。48分にマヌが返して17-24となったが、55分のジウタ・ナコリ・ワイニコロ、60分のガバン・ロールが連続トライ。62分にマヌがこの日2本目を決めても24-38で、68分のワイニコロ、72分のマシロンが最大24点差を作った。79分のウゴ・スーネスのトライは31-48への縮小にとどまった。
リヨンはトライ数で8-4と倍増させ、得点の中心をトライに置いた。後半だけで31点を積み、55分から72分の4得点でラシン92の反撃ごとに差を広げたことが決定的だった。ラシン92も後半21点を挙げ、4トライと4本のコンバージョン、さらにペナルティゴール1本で31点に達した。しかし12分と57分の2度の人数不利が守備の連続性を損ね、リヨンの8トライを止め切れなかった。
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得点推移
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この試合の核心
今季リヨンに加わったオペティ・ヘルを擁する陣容が、直近平均40点の攻撃を維持し、ラシン92が直近3戦で2勝している直接対決の流れを反転できるか。
プレビュー本文
ラシン92は直近3回のトップ14対戦で2勝1敗だが、直近平均失点は55.33点。リヨンは開幕戦で40点を挙げている。
直近対戦の僅差を、現在の得点ペースがどう塗り替えるか
9月12日(土)23時35分、トップ14でラシン92がリヨンを迎える。無料公開エリアでまず押さえたいのは、両者の最近の直接対決が一方的ではなかった点だ。直近3回はラシン92が47-34、リヨンが32-7、ラシン92が35-34で、ラシン92の2勝1敗。とりわけ2026年1月の35-34は、1点差まで試合が縮んだことを示す。
ただし今回、過去の対戦成績だけで優劣は決まらない。ラシン92は直近3試合でボルドーに5-64、トゥールーズに17-71、ポーに33-31。リヨンはクレルモンとの開幕戦を40-36で制した。最大の焦点は、ラシン92が過去3対戦で得てきた得点局面を再現する前に、リヨンの40点ペースをどこまで減速させられるかにある。
ラシン92は失点の連鎖を断ち、リヨンは新加入を含む前線の厚みを試す
ラシン92の直近平均得点は18.33点、平均失点は55.33点、平均得失点差はマイナス37点である。ボルドー戦では5点、トゥールーズ戦では17点にとどまり、2試合続けて60点以上を失った。一方でポー戦では33点を挙げ、31点に抑えて勝っている。つまり、ラシン92に必要なのは単純な得点交換ではなく、まず相手の連続得点を止める局面をつくることだ。
リヨンの数字は対照的だ。直近平均得点は40点、平均失点は36点、平均得失点差はプラス4点。クレルモン戦では36点を許しながらも40点を積み上げ、4点差で勝ち切った。直近勝率は1で、結果の並びも勝利中となっている。ラシン92が自らの平均得点18.33点のまま推移すれば、リヨンの現在の得点水準には届かない計算になる。試合の序盤から失点を重ねる展開を避け、相手を36点未満に抑える時間帯をどれだけ長く保てるかが問われる。
リヨンには、2026-27シーズンからオペティ・ヘルが加わった。1年契約に翌季の選択肢が付く加入で、日本代表として2キャップを持ち、リーグワンの最初の5シーズンすべてでベストフィフティーンに選ばれた実績がある。今回の先発・出場は示されていないため、個人の起用を前提にはできない。それでも、リヨンが前線に国際経験とリーグワンでの継続的評価を持つ選手を迎えたこと自体は、今季のチーム像を測る材料になる。
ラシン92は、35-34で勝った2026年1月のように、相手を止め切れない局面があっても最後まで得点差を管理する試合を再現したい。反対にリヨンは、昨年9月の32-7で示したような大差の局面を早くつくれれば、ラシン92に直近2敗の記憶を呼び起こせる。両軍の平均失点は36点と55.33点であり、守備の立て直しが先に形になる側が、過去の接戦を自分たちの試合運びへ変える。
40点を巡る攻防が、過去の対戦成績を現在形にする
ラシン92の基準は、リヨンを直近平均得点の40点から遠ざけることにある。リヨンがクレルモン戦と同じ40点に達すれば、ラシン92は直近平均18.33点を大きく上回る得点を求められる。47-34と35-34で勝った過去2試合のような30点台後半の攻撃が必要になり、試合の要求水準は高い。
リヨンの側は、36点を失った開幕戦の守り方をどう修正するかが焦点となる。40-36は攻撃で上回った勝利だが、ラシン92にはポー戦で33点を取った実績がある。ラシン92が33点前後まで伸ばせば、リヨンには開幕戦を超える得点か、失点の圧縮が必要になる。
直接対決はラシン92が2勝1敗でも、3試合の得点差は13点、25点、1点と振れ幅が大きい。今回も過去の勝敗より、リヨンの40点という現在の基準をラシン92がどの地点で止められるか。その攻防が、両者の近年の対戦史に新しい輪郭を与える。
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バイヨンヌ 対 リヨン同じ大会のレビュー
順位への影響
| # | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | T | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7 | リヨンLYO | 6 | 3 | 0 | 3 | 193-202 | 26 | 14 |
| … | ||||||||
| 12 | ラシン92RAC | 6 | 2 | 0 | 4 | 143-196 | 18 | 10 |
全順位表を見る
| # | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | T | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | トゥールーズTOU | 6 | 5 | 0 | 1 | 197-124 | 29 | 24 |
| 2 | ポーPAU | 6 | 5 | 0 | 1 | 239-181 | 32 | 22 |
| 3 | ボルドーUBB | 6 | 4 | 0 | 2 | 215-151 | 31 | 19 |
| 4 | ラ・ロシェルLAR | 6 | 4 | 0 | 2 | 144-135 | 18 | 18 |
| 5 | バイヨンヌBAY | 6 | 4 | 0 | 2 | 190-214 | 24 | 17 |
| 6 | モンペリエMHR | 6 | 3 | 0 | 3 | 163-122 | 23 | 14 |
| 7 | リヨンLYO | 6 | 3 | 0 | 3 | 193-202 | 26 | 14 |
| 8 | スタッド・フランセSFP | 6 | 3 | 0 | 3 | 147-158 | 20 | 14 |
| 9 | ペルピニャンPER | 6 | 3 | 0 | 3 | 166-199 | 20 | 13 |
| 10 | トゥーロンRCT | 6 | 2 | 0 | 4 | 130-130 | 15 | 12 |
| 11 | クレルモンCLM | 6 | 2 | 0 | 4 | 140-169 | 18 | 11 |
| 12 | ラシン92RAC | 6 | 2 | 0 | 4 | 143-196 | 18 | 10 |
| 13 | カストルCAS | 6 | 2 | 0 | 4 | 126-153 | 15 | 9 |
| 14 | ヴァンヌVAN | 6 | 0 | 0 | 6 | 117-176 | 15 | 1 |
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