リヨン の次戦
モンペリエ 対 リヨンリヨン 対 ポー
トップ14 2026-27 · 第3節
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この試合の核心
49分、20-20からジウタ・ナコリ・ワイニコロが勝ち越しトライを奪った瞬間、リヨンは試合の主導権を取り戻した。ポーは前半に13-10と逆転し、46分にも同点へ追いついたが、52分のバティスト・ペセンティ退場後に守勢へ回った。リヨンは8トライで51-25。後半だけで31点を積み、首位チームが同点局面から突き放す力を示した。
レビュー本文
試合全体像
トップ14 2026-27シーズンのリーグ戦で、開幕から2戦2勝のリヨンと、2勝1敗で5位につけるポーがぶつかった。試合後、リヨンは3試合全勝、勝点14で首位を維持。ポーは勝点9のまま5位となり、両者の勝点差は8へ広がった。序盤戦ながら、上位争いの隊列を形づくる結果となった。
前半はリヨンが4分、テオ・ミレのトライとコンバージョンで7-0と先行し、13分にはマルタン・メリアンドのペナルティゴールで10-0とした。だがポーは14分、17分にロドリゴ・デ・ビバル・ヴァインホルツ・カルドーゾ・マルタが連続トライ。25分にはアクセル・デスペレス・リグーがペナルティゴールを決め、13-10と逆転した。リヨンは27分のイオセフォ・マシ・バレイワイリキ、38分のトライで20-13として折り返した。
後半開始直後、ポーは46分にユゴ・オラドゥのトライとコンバージョンで20-20へ戻した。しかし49分にリヨンがワイニコロのトライで再び前へ出ると、53分にはサミュエル・シモンズが加点。59分にポーのユリ・デルオンメルが30-25まで迫ったものの、64分のカミーユ・シャのトライ以降、リヨンが21点を連取した。
20-20の同点を49分で終わらせ、80分まで得点を重ねたことがリヨンの勝利構造だった。
リヨンは8トライ、ポーは4トライ。両軍とも前半からトライを積み上げたが、リヨンは再逆転後に得点の間隔を短くし、後半31点という連続性を作った。ポーはマルタの2トライで流れを引き寄せ、後半も同点へ追いつく反発を見せた。一方で52分の退場後、リヨンに53分、64分、77分、80分とトライを許し、人数面の不利を抱えた時間帯で試合を締め切れなかった。
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得点推移
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この試合の核心
昨季この会場で前半を2点リードされたリヨンが、後半のトライと80分のペナルティーゴールで流れを反転させたように、ポーの先行を今回は80分間で覆せるか。
プレビュー本文
昨季の終盤決着を引き継ぐ上位直接対決
9月19日(土)23時35分、リヨンはトップ14でポーを迎える。順位表ではポーが1試合1勝、勝ち点4で3位、リヨンも同じ勝ち点4で4位にいる。勝ち点差はなく、直接対決の勝者が序盤の上位争いで先行する配置だ。
昨季のリヨン開催試合は、ポーが前半終了時に2点差で前に出た。しかしリヨンは後半にトライを奪い、80分のペナルティーゴールで試合を締めた。今回も焦点は、先行した側が終盤まで試合の形を維持できるかにある。リヨンは直近2試合でクレルモンを40-36、ラシン92を48-31で下しており、ポーもモンペリエに27-19、バイヨンヌに70-28で勝った。両軍とも、先に得点を重ねた後の試合運びが順位を分ける。
大幅な入れ替えの中で問われる得点ペースと失点抑制
平均値を交差させると、リヨンの直近5試合平均得点44点に対し、ポーの平均失点は26.67点。反対側ではポーの平均得点42.67点、リヨンの平均失点33.5点となる。単純に両数値をならせば、リヨンは35点前後、ポーは38点前後まで届く計算で、30点台後半の攻防を想定できる。
リヨンは直近5試合指標で勝率100%、平均得失点差はプラス10.5点で、提示された直近2試合も2連勝である。一方のポーは同指標で勝率67%ながら、平均得失点差はプラス16点。勝利の連続性ではリヨン、点差を作る幅ではポーが上回る。この差は、リヨンが高い得点ペースを再現する局面と、ポーが平均失点を6.83点少なく抑えてきた局面のぶつかり合いとして表れる。
今季は両軍とも陣容に動きがある。リヨンはキリアン・ジェラシ、セダテ・ゴメス・サ、ヴァンサン・ラテズ、ジャーメイン・エインズリーが去り、トマス・ガロ、ティム・ホイト、オペティ・ヘル、アドリアン・セギュレ、サネレ・ノハンバを加えた。単に昨季の終盤を再演するのではなく、新たな加入組を含む構成で40点台を二度記録した直近の攻撃をどう継続するかが問われる。
ポーもダン・ロブソンの退団、ルーク・ホワイトロックの引退、トシ・バトリンとアイメリク・リュックの移籍を経て、ゴンサロ・ガルシア、ジョアシム・センガ・クオ、サンティアゴ・グロンドナ、ロドリゴ・マルタ、バティスト・ペサンティ、バスティアン・ヴェルニュ=タイユフェールを迎えた。バイヨンヌ戦の70点はポーの上限を示す一方、ラシン92戦では31-33で敗れている。大差を築く力と、僅差の終盤を取り切る力は同じものではない。昨季、リヨンが80分まで粘って局面を変えた記憶は、ポーにとって先行後の基準となる。
序盤の順位よりも80分後の点差が残す意味
トップ14はリーグ戦であり、グランドスラムや木のスプーンではなく、積み上げる勝ち点と順位がシーズンの軸になる。現時点では3位ポーと4位リヨンが同じ勝ち点4。ここで生まれる順位差はまだ小さいが、直接対決で得る先行権は明確だ。
リヨンが試合を自らの得点ペースへ運べば、40-36、48-31という直近の展開に近づく。対してポーが26.67点という平均失点の水準を保てば、リヨンの44点平均を抑え込み、27-19や70-28のように主導権を固定する余地がある。
最大の分岐点は、前半のリードを後半へ持ち込んだチームが、昨季のような終盤の反転を許すかどうかだ。ポーには先行しても80分まで差を守る設計が、リヨンには後半に得点を重ね、最後の局面を得点へ変える再現性が求められる。
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順位への影響
| # | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | T | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | ポーPAU | 8 | 6 | 0 | 2 | 293-236 | 38 | 26 |
| … | ||||||||
| 5 | リヨンLYO | 8 | 5 | 0 | 3 | 272-254 | 39 | 23 |
全順位表を見る
| # | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | T | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | トゥールーズTOU | 8 | 6 | 0 | 2 | 249-191 | 37 | 28 |
| 2 | ボルドーUBB | 8 | 6 | 0 | 2 | 259-184 | 35 | 27 |
| 3 | ポーPAU | 8 | 6 | 0 | 2 | 293-236 | 38 | 26 |
| 4 | モンペリエMHR | 8 | 5 | 0 | 3 | 252-149 | 36 | 23 |
| 5 | リヨンLYO | 8 | 5 | 0 | 3 | 272-254 | 39 | 23 |
| 6 | トゥーロンRCT | 8 | 4 | 0 | 4 | 196-174 | 24 | 21 |
| 7 | スタッド・フランセSFP | 8 | 4 | 0 | 4 | 198-198 | 27 | 19 |
| 8 | バイヨンヌBAY | 8 | 4 | 0 | 4 | 231-264 | 29 | 19 |
| 9 | ラ・ロシェルLAR | 8 | 4 | 0 | 4 | 187-203 | 24 | 18 |
| 10 | クレルモンCLM | 8 | 3 | 0 | 5 | 203-226 | 24 | 16 |
| 11 | ペルピニャンPER | 8 | 3 | 0 | 5 | 223-262 | 28 | 15 |
| 12 | カストルCAS | 8 | 3 | 0 | 5 | 152-230 | 17 | 13 |
| 13 | ラシン92RAC | 8 | 2 | 0 | 6 | 190-253 | 23 | 11 |
| 14 | ヴァンヌVAN | 8 | 1 | 0 | 7 | 169-250 | 21 | 5 |
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