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ブルズ ニュージーランド

グレイテスト・ライバルリー・ツアー オールブラックス 南アフリカ遠征 2026

終了
Loftus Versfeld Stadium, Pretoria

この試合の核心

14分にモービーが先制トライを奪った時点で、ニュージーランドは最後まで一度もリードを譲らなかった。プレトリアでのグレイテスト・ライバルリー2026は、ニュージーランドがトライ8本で50-19の勝利。前半を24-0で終えたことが最大のポイントであり、ブルズが後半に3トライを返しても、44分から50分の12点で再び差を広げたニュージーランドの試合運びが勝敗を固定した。

Tryline 編集部無料部分で約2分レビュー

この試合の要点

19

リードを広げた得点

Moorbyのトライ010

前半の最大リード

ニュージーランド 24点差

レビュー本文

試合全体像

グレイテスト・ライバルリー2026で行われたブルズ対ニュージーランドは、直近5試合をともに5連勝で迎えた両者の対戦だった。ブルズは直近5試合で平均37.8点、ニュージーランドは42.6点を記録しており、試合前から得点局面の積み重ねが焦点となった。順位表の数値は示されていないが、この50-19は大会内で両軍の現在地を印象づける結果となった。

前半は14分のモービーのトライでニュージーランドが0-5と先行した。19分にはモービーがこの日2本目を取り、B・バレットのコンバージョンで0-12。32分のテイラー、40分のテイラーの連続トライにジェイコムのコンバージョンが加わり、前半終了時には0-24まで開いた。ブルズは最初の40分間に得点を置けず、相手の連続得点を止める前に試合の基準点を高く設定された。

後半は42分、フェルマークのトライとボッシュのコンバージョンでブルズが7点を返した。しかし44分のカーター、49分のイオアネのトライ、50分のジェイコムのコンバージョンで、ニュージーランドはすぐに36-7へ戻した。ブルズは54分にジェイコブス、73分にクッツェーがトライを挙げ、後半だけでは19点を積んだ。それでも66分のカーター、77分のシティティが得点し、ニュージーランドが50点に到達した。

両軍の差は、トライ数がニュージーランド8本、ブルズ3本となった創出量にある。ニュージーランドはモービー、テイラー、カーターがそれぞれ2トライを記録し、ひとりの得点者に依存せずに前後半で圧力を継続した。ブルズは後半に得点を重ねたが、反撃直後の44分と49分に連続して失点したことで、得点を追撃の連鎖へ変えられなかった。

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得点推移

028550'20'40'60'80'
すべての得点・カード
ブルズニュージーランド
14'Moorby トライ
19'Moorby トライ
19'B. Barrett コンバージョン
32'Taylor トライ
40'Taylor トライ
40'Jacomb コンバージョン
Vermaak トライ42'
Bosch コンバージョン43'
44'Carter トライ
49'Ioane トライ
50'Jacomb コンバージョン
Jacobs トライ54'
66'Carter トライ
67'Jacomb コンバージョン
Coetzee トライ73'
Bosch コンバージョン74'
77'Sititi トライ
78'Jacomb コンバージョン
試合前のプレビューを表示

この試合の核心

5連勝で直近5試合平均37.8点のブルズは、同じく5連勝で平均42.6点を挙げるニュージーランドの積み上げを、平均失点18.8点の守備で抑え切れるか——両軍のフォーム差4.8点が勝敗を分ける。

Tryline 編集部約4分プレビュー

プレビュー本文

連勝の質を測るプレトリア

8月16日のロフタス・フェルスフェルド・スタジアムでは、直近5試合を全勝した2チームが向き合う。ブルズは45-14でマンスターを退け、45-19でベネトン、54-19でゼブレ・パルマを下した後、グラスゴー・ウォリアーズとの敵地戦も22-21で取り切った。ニュージーランドもシャークスを54-0、ストーマーズを38-21で破り、ツアー序盤から得点を重ねている。最大の焦点は、ブルズが連勝中に示したホームでの大量得点を、ニュージーランドの18.2点という直近平均失点の守備に対して再現できるかだ。

4.8点の平均得点差と0.6点の平均失点差

ブルズの直近5試合平均得点は37.8点、ニュージーランドは42.6点。差は4.8点あり、数字だけを見ればニュージーランドが先に40点台へ近づく展開を作っている。ニュージーランドはフランス戦で34-32、イタリア戦で47-17、アイルランド戦で40-21と、相手と点を取り合う局面でも30点台後半から40点台へ到達してきた。さらに南アフリカでの2戦では、ストーマーズ戦の38点からシャークス戦の54点へ得点を伸ばしている。

一方、守備面の平均失点はブルズ18.8点、ニュージーランド18.2点で、その差はわずか0.6点である。ブルズは直近5試合で19点以上を許したのがゼブレ・パルマ戦とスカーレッツ戦、ニュージーランドもフランス戦で32点、ストーマーズ戦で21点を失っている。両軍とも相手を低得点に閉じ込め続けたわけではないが、平均では20点未満に抑えている。

この試合は守備の優劣より、先に複数回の得点局面を連続させる側が平均得点の差を現実の差に変えられるかを問う。

ブルズにとっては、45点以上を記録した3試合のように序盤から得点を積み、ニュージーランドに追走を強いる時間を長くしたい。反対にニュージーランドは、直近2試合で合計92点を挙げた流れを持ち込み、ブルズが守備を整える前に得点差を作れるかが焦点になる。

8試合ツアーの4つ目の州代表戦が持つ意味

この対戦は、ニュージーランドによる南アフリカ8試合ツアーの一部であり、4試合のテストマッチとは別に組まれた4つの州代表戦の一つである。シャークス戦は54-0、ストーマーズ戦は38-21だった。ブルズ戦は、ツアーにおける州代表戦での連続性を測ると同時に、南アフリカで相手が変わっても得点の組み立てを維持できるかを示す場になる。

ニュージーランドには、スコット・バレットが背中の手術により南アフリカツアーを欠場するという変化がある。シャークス戦ではルーク・ジェイコブソンが主将を務め、ルーベン・ラブ、ジョーディー・バレット、ウォレス・シティティ、アサフォ・アウムアが先発した。もっとも、この試合の予想ラインアップは公表されていないため、シャークス戦の配置をそのまま当てはめることはできない。

ブルズは直近5試合で平均得失点差プラス19点、ニュージーランドはプラス24.4点を記録した。両者とも5試合すべてで勝っているだけに、序盤の小差がそのまま終盤まで残るよりも、一方が連続得点によって二桁の差を作る展開の方が、直近の結果には沿う。ブルズが45点を挙げた3試合の再現へ持ち込むのか、それともニュージーランドがツアー直近2戦の合計92点という攻撃の流れを延長するのか。4.8点の平均得点差を覆すための最初の得点局面が、試合全体の輪郭を決める。

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