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ヴァンヌ 対 モンペリエ

トップ14 2026-27 · 第2節

終了

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12–26WIN

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この試合の核心

43分、アルチュール・ヴァンサンのトライがヴァンヌ12-モンペリエ16への再逆転を生み、後半の力関係を決めた。前半はポール・スラノの2トライでヴァンヌが12-11と先行したが、モンペリエは後半を15-0で制圧。67分のトム・バンクスのトライ、77分のスチュアート・ホッグのペナルティゴールまで15点を連ね、26-12で勝った。スクラムで築いた優位を得点局面へ結び付けたことが、3枚のイエローカードを越えた最大の差だった。

Tryline 編集部無料部分で約2分レビュー

レビュー本文

試合全体像

2026-27シーズンのトップ14リーグ戦で、開幕戦を落としていた12位モンペリエと13位ヴァンヌが対戦した。モンペリエはこの26-12で初白星を得て、ヴァンヌはカストル戦の20-29に続く連敗となった。序盤戦で順位を積み上げる局面において、下位からの浮上へ直接つながる結果である。

8分、アダム・ヘイスティングスが先制トライを奪い、モンペリエが0-5と前へ出た。15分には同じヘイスティングスのペナルティゴールで0-8。21分、メルヴィン・ラテスのイエローカード直後にポール・スラノがトライを返し、ヴァンヌは5-8へ詰めた。26分に再びヘイスティングスが加点したものの、28分にスラノがこの日2本目を決め、コンバージョンも加わって12-11。ヴァンヌが1点をリードして折り返した。

後半は43分のヴァンサンが流れを反転させた。モンペリエは12-16と再び前へ出ると、次の得点まで24分を要しながらもヴァンヌに得点を許さなかった。67分、バンクスのトライとコンバージョンで12-23。76分にサンティアゴ・メドラノがイエローカードを受けた直後、ホッグが77分のペナルティゴールで締め、最大14点差とした。

ヴァンヌはスラノに2トライを集約し、数的優位となった時間帯に12点を奪った。一方で、スピッツァー監督が認めた通り、スクラムを軸にモンペリエが優勢を取ったことが試合の土台になった。モンペリエは3トライとペナルティゴール3本で26点を構成し、後半はトライ2本を加えてヴァンヌを無得点に封じた。直近5試合平均失点もモンペリエは23.33点、ヴァンヌは29点で、その差が終盤までの耐久力に表れた。

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得点推移

016310'20'40'60'80'
ヴァンヌモンペリエ
すべての得点・カード
ヴァンヌモンペリエ
8'Adam HASTINGS トライ
15'Adam HASTINGS ペナルティゴール
21'Melvyn RATES イエローカード
Paul SURANO トライ21'
26'Adam HASTINGS ペナルティゴール
Paul SURANO トライ28'
コンバージョン28'
33'Baptiste ERDOCIO イエローカード
43'Arthur VINCENT トライ
52'Viliami VUNIPOLA イエローカード
67'Tom BANKS トライ
67' コンバージョン
Santiago MEDRANO イエローカード76'
77'Stuart HOGG ペナルティゴール
試合前のプレビューを表示

この試合の核心

ヴァンヌは今季この試合から不在となるマコ・ヴニポラの穴を、プロD2決勝を制して得たトップ14の舞台で埋め、直近5試合平均29失点をモンペリエの23.33失点に近づけられるか。

Tryline 編集部約4分プレビュー

プレビュー本文

失点差5.67点と前線再編の初期評価

9月12日(土)23:35(日本時間)に組まれたトップ14のヴァンヌ対モンペリエは、昇格を決めたヴァンヌが前線の再編を結果へつなげられるかを測る試合となる。マコ・ヴニポラは今季からヴァンヌを離れており、この試合にはいない。ヴァンヌは直近のカストル戦を20-29で落とし、直近5試合平均は20得点、29失点。モンペリエもポー戦で19-27と敗れたが、平均失点は23.33点でヴァンヌより5.67点低い。最大の焦点は、ヴァンヌがモンペリエの継続攻撃を止め、失点差を縮められるかにある。

平均20点台の攻防で問われる失点の管理

直近5試合の平均値を重ねると、ヴァンヌは20得点・29失点、モンペリエは21.33得点・23.33失点で、攻撃面の差は1.33点にとどまる。一方、平均得失点差はヴァンヌがマイナス9点、モンペリエがマイナス2点であり、差が生まれている場所は得点の量よりも失点の抑制にある。両軍の数値からは、各チームが20点台前半から半ばを積み上げる展開が基準となり、その中でヴァンヌが29失点の水準をどう下げるかが勝負を動かす。

ヴァンヌは直近に確認できるカストル戦で20-29の敗戦を喫し、直近5試合の勝率は0%。モンペリエも直近3試合では1勝2敗で、ポーに19-27、トゥールーズに20-28で敗れた。ただし、その間にはスタッド・フランセを25-15で下した試合があり、勝率も直近5試合で33%となっている。ヴァンヌが相手に長い攻撃局面を与えれば、平均失点の差が終盤までに積み上がる構図だ。逆に、20点前後の得点を早い時間帯から確保できれば、モンペリエに追撃を強いる余地は生まれる。

モンペリエには、2025-26シーズンのチャレンジカップを制した実績がある。決勝では相手に先制トライを許した直後、オーギュスト・カドの突破を起点にガブリエル・ンガンデベが取り返した。さらにビリー・ヴニポラ、ドノヴァン・タオフィフェヌア、レニ・ヌシ、アーサー・ヴァンサンもトライを記録し、大会通算3度目のタイトルへ到達している。先制を許してもすぐに試合を戻した経験は、平均失点を低く保つチームの試合運びと結び付く。

この決勝ではトム・バンクス、アーサー・ヴァンサン、ドミンゴ・ミオッティ、アリ・プライス、主将ビリー・ヴニポラ、レニ・ヌシらが先発し、アダム・ビアード、レオ・コリー、ジョン・エシェガレイらも控えに入っていた。今回の登録を直接示すものではないが、モンペリエが昨季の大舞台で複数の得点経路を持っていた事実は、ヴァンヌが一つの局面だけを守っても失点抑制につながらないことを示している。

昇格決勝で示した終盤耐性を80分へつなぐ

ヴァンヌはプロD2決勝を制し、トップ14への直接昇格を決めた。決勝ではロバン・タッコラが早い時間帯に得点し、マキシム・ラファージュがキックで点を重ねた。66分にはベンジャミン・スティーブンソンのトライで11点差をつくり、終盤のプロヴァンス・ラグビーの反撃をしのいだ。この試合で必要なのは、その終盤の耐性を80分間の失点管理へ広げることだ。

また、エドアルド・イアキッツィは、左アキレス腱断裂で2024-25シーズンを終え、さらに別のアキレス腱の負傷で2025-26シーズンを通じて離脱した後、プレシーズン戦で先発に選ばれた。ヴァンヌには昇格決勝の成功体験と復帰を目指す戦力がある一方、マコ・ヴニポラ不在という明確な変化もある。モンペリエの平均23.33失点を上回る守備的安定を、ヴァンヌが試合のどの時間帯で示せるかが、トップ14での現在地を映す。

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順位への影響

#チーム試勝敗勝点
6MHR63314
…
14VAN6061
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#チーム試勝敗勝点
1TOU65124
2PAU65122
3UBB64219
4LAR64218
5BAY64217
6MHR63314
7LYO63314
8SFP63314
9PER63313
10RCT62412
11CLM62411
12RAC62410
13CAS6249
14VAN6061

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