日本 の次戦
日本 対 カナダ日本 対 オーストラリア
リポビタンDチャレンジカップ2026
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確認日: 8/8
この試合の核心
42分、マックス・ヨルゲンセンのトライで日本を14-19と引き離した瞬間が、オーストラリアの35-32勝利を決定づけた。前半を14-14で折り返した日本は、後半に植田 和磨、ワーナー・ディアンズがトライを重ね、松永 拓朗の2本のペナルティゴールで食い下がった。しかしオーストラリアは5トライすべてにコンバージョンを加え、70分のタニエラ・トゥポウのトライで得た10点差を、終盤の追撃から守り切った。
この試合の要点
リードを奪った得点
Jorgensenのトライで 14–19 に
前半の最大リード
日本 7点差
レビュー本文
試合全体像
2026年のLipovitan-D Challenge Cupは、東大阪市花園ラグビー場で日本とオーストラリアが対戦した。順位表は提示されていないため大会内の順位変動は判定できないが、日本は直近5試合で2勝3敗、オーストラリアは1勝4敗。前回対戦は2025年10月にオーストラリアが19-15で制しており、今回も3点差で結末が分かれた。
日本は12分、伊藤 龍之介のトライで先行し、松永 拓朗のコンバージョンで7-0とした。だがオーストラリアは15分にハリー・ポッター、26分にトム・ライトがトライを挙げ、15分から27分までの14点連続で試合を反転させた。日本は34分、ファウルア・マキシのトライと松永のコンバージョンで追いつき、前半は14-14。32分にはオーストラリアのマイルズ・アマトセロが危険なプレーでイエローカードを受け、映像審査後に頭部接触によるレッドカードへ変更された。
後半開始直後、ヨルゲンセンが42分にトライを決め、ライアン・ロナガンのコンバージョンでオーストラリアが再び前へ出た。日本は45分の植田のトライ、53分と59分の松永のペナルティゴールで差を詰めたが、49分のフレイザー・マクライト、70分のトゥポウのトライにより押し戻された。78分のディアンズのトライと79分の松永のコンバージョンで日本は3点差まで迫ったものの、逆転には届かなかった。
日本は4トライ、2本のペナルティゴールで32点を積み上げた。一方のオーストラリアは5トライを取り、ロナガンが4本、ドナルドソンが1本のコンバージョンを決めて35点へ到達した。日本のペナルティは10、オーストラリアは9で、数字上は大差がない。両者の違いは、オーストラリアがトライを1本多く記録し、その全トライに追加点を付けたことだった。日本は後半18点を挙げたが、相手の後半21点を上回れなかった。
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- この記事の根拠
得点推移
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この試合の核心
直近5試合の平均得失点差が日本のマイナス5に対しオーストラリアはマイナス2.6——日本の失点抑制は、平均得点33.2点の相手を上回る結果へ結び付くか。
プレビュー本文
花園で問われる日本の失点管理
8月8日の東大阪市花園ラグビー場は、日本にとってホームで昨年の4点差を覆す舞台となる。直近対戦は日本が15対19で敗れたが、その差は1トライとゴールで入れ替わり得る範囲にとどまった。今回のLipovitan-D Challenge Cup 2026は、タウンズビルで予定される再戦へつながるホーム・アンド・アウェー形式の初戦でもある。花園で得点差をどう作るかは、単発の勝敗だけでなくシリーズ全体の流れにも関わる。
直近5試合では日本が2勝3敗、オーストラリアが1勝4敗。日本はイタリアに27対10で勝ち、ジョージアには25対23で競り勝った一方、フランスには15対42、アイルランドには20対36、ウェールズには23対24で敗れた。勝敗は拮抗している試合もあるが、直近5試合の平均得点は日本22点、オーストラリア33.2点で11.2点の開きがある。
ただし平均失点は日本27点、オーストラリア35.8点で、日本が8.8点少ない。日本は相手を低い得点域にとどめられれば、平均得点の差をそのまま試合の差にしない余地を持つ。攻防が往復する展開より、相手の連続攻撃を短く切り、失点後にも得点差を広げさせない試合運びが焦点になる。直近5試合で日本の勝率は40%、オーストラリアは20%であり、得点量で劣る日本にも、失点管理を軸に接戦へ引き込む根拠がある。
前回終盤の攻防を再現させない80分
昨年10月の東京では、雨の後半に日本が勢いを作った。残り約10分で石田 吉平が突破し、オーストラリア陣へ圧力をかけたが、終了2分前、ハンター・パイサミと途中出場のハミッシュ・スチュワートがハーフウェー付近でターンオーバーを奪い、19対15を守り切った。4点差は、試合の優劣が一つの攻防で反転し得る距離だったことを示す。
前回は日本が後半に圧力を高めても、最後の局面で相手にボールを渡した。花園で必要になるのは、終盤に攻め込むことだけではない。敵陣で得た機会を継続しながら、相手がハーフウェー付近で奪い返して試合を閉じる形を回避することである。昨年の対戦は1試合のみだが、その唯一の直接対決で生じた終盤のターンオーバーは、両チームの差が大きくなかったことと、終盤の保持が結果を左右したことを同時に示している。
日本が必要とするのは、相手の33.2点平均を追い掛けることではなく、終盤の一回のボール奪取を自分たちの得点機へ変えることだ。
日本は齋藤 直人、伊藤 龍之介のハーフ団を起点に、ディラン・ライリー、サミソニ・トゥア、松永 拓朗へ配球できる。前線には岡部 崇人、江良 颯、竹内 柊平、ジャック・コーネルセン、ワーナー・ディアンズに加え、ベン・ガンター、下川 甲嗣、ファウルア・マキシが並ぶ。平均失点27点という直近の数字を生かすには、局面ごとにボールを奪い返すだけでなく、その直後に攻撃へ接続して相手の守備時間を伸ばす必要がある。
オーストラリアの得点量と新体制の初戦
オーストラリアは直近5試合で57対10のイタリア戦勝利を記録した。この57点は直近5試合における最大得点であり、平均33.2点という攻撃力を押し上げている。一方で、フランスに26対42、アイルランドに31対33、フランスに33対48、アイルランドに19対46で敗れた。33対48、19対46という2試合を含め、平均失点は35.8点に達した。
得点を重ねる局面と、大きく失点する局面が同居していることが、平均得失点差マイナス2.6という数値に表れている。イタリア戦で47点差をつけた一方、アイルランド戦では31対33の2点差で敗れており、オーストラリアの直近成績には大勝と接戦の両方がある。日本にとっては、相手の得点力を完全に消すことより、試合を一方的な得点交換へ進ませず、失点の連続を止めることが重要になる。
レス・キスにとって初めてのテストマッチであり、タウンズビルでの再戦へ続くホーム・アンド・アウェー形式の初戦でもある。ライアン・ロナガン、デクラン・メレディスのハーフ団に、パイサミ、ジョセフ・オークソ・スアリイ、トム・ライト、マックス・ヨーゲンセンが続く。前線にはエイダン・ロス、ジョシュ・ナッサー、アラン・アラアラトア、ロブ・バレティニ、フレイザー・マクライト、ハリー・ウィルソンを配した。
日本が相手の得点量を抑えるには、平均35.8失点のオーストラリア守備へ継続して圧力をかけ、前回のような終盤の一局面を相手に渡さないことが求められる。日本の平均失点27点とオーストラリアの平均得点33.2点の対決は、守備の粘りを80分間維持できるか、そして接戦の終盤に保持を得点へ結び付けられるかに集約される。
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