オーストラリア の次戦
アルゼンチン 対 オーストラリアオーストラリア 対 日本
リポビタンDチャレンジカップ2026
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確認日: 8/15
この試合の核心
39分、タニエラ・トゥポウがオーストラリアを19-17へ再逆転させるトライを奪い、ライアン・ロナーガンのコンバージョンで前半を21-17として折り返した。この4点差が、後半の35-0へつながる分岐点だった。日本は34分にディラン・ライリーがトライを決め、一度は14-17と前に出たが、以後はオーストラリアが42点を連取。最終スコアは56-17、トライ数は8対3となり、前半終盤の再逆転から試合の主導権は戻らなかった。
この試合の要点
前半の最大リード
オーストラリア 7点差
レビュー本文
試合全体像
2026年のリポビタンDチャレンジカップで行われたオーストラリア対日本の第2戦は、8月8日に日本でオーストラリアが35-32で勝った対戦の続編だった。過去2回の直接対決はいずれもオーストラリア勝利だったが、今回は56-17となり、3連勝の形で対戦の差を広げた。順位表は設けられていない大会だが、連戦の結末として両国の現在地を示す結果になった。
日本は5分、ハリー・ホッキングスのトライで0-5と先制した。オーストラリアは7分にジョシュ・ナッサーが同点トライを返し、8分にロナーガンがコンバージョンを決めて7-5。17分にはトゥポウのトライ、18分にはロナーガンの追加点で14-5とした。日本も26分に齋藤 直人がトライ、27分に松永 拓朗がコンバージョンを決めて14-12へ詰め、34分のライリーのトライで14-17と逆転した。
しかし前半終了直前、39分のトゥポウが19-17へ引き戻し、40分のロナーガンのコンバージョンでオーストラリアは21-17。後半は51分にアンガス・ベル、58分にマッシモ・デ・ルティースがトライを重ね、60分には35-17まで開いた。73分のチャーリー・ケイル、75分のハリー・ウィルソン、81分のブランドン・パエンガ=アモサのトライで終盤にも21点を積み、56-17で終了した。
オーストラリアはトライ後の加点を8本すべて決め、トライを得点へ取り切る連続性を保った。とりわけ39分以降の42点連取は、逆転を許した直後にも得点局面を再構築できたことを意味する。日本は前半に3トライを記録し、26分から34分までに12点を続けて奪った。一方で後半は無得点に終わり、前半に作った逆転の足場を、後半の得点へ接続できなかった。
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- この記事の根拠
得点推移
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この試合の核心
オーストラリアの直近5試合平均36.4得点アタック対、日本の平均29.2失点ディフェンス——得点ペースを上げるホーム側を日本は30点前後に抑えられるか。
プレビュー本文
35対32の再戦で問われる日本の継続得点
第1戦は日本が32点、オーストラリアが35点を奪い、差は3点だった。さらに2025年10月の対戦もオーストラリアが19対15で制しており、日本は直近2戦をいずれも4点以内で終えている。第2テストは、僅差を作るだけでなく、その局面で得点を重ねられるかを示す舞台だ。日本の直近5試合平均得点は23.8点で、オーストラリアの36.4点とは12.6点差がある。一方、平均失点は日本が29.2点、オーストラリアが33点で、日本側が3.8点少ない。守備で相手の得点総量を削りながら、初戦の32点に近い出力を再現できれば、直近2試合とは異なる結末を引き寄せられる。
日本に必要なのは35点を追う展開ではなく、オーストラリアの平均36.4点を30点前後へ押し下げたうえで得点を継続する80分間である。
両チームとも直近5試合の勝率は40%で、結果の並びは混在している。ただし、日本はイタリア戦で27対10、ジョージア戦で25対23と勝ち切った一方、フランス戦は15対42、アイルランド戦は20対36だった。相手の得点を抑えた試合と、30点を超えて失点した試合の振れ幅を、2戦制シリーズの締めくくりで縮めたい。
再構成されたオーストラリアのパックと日本の先発8人
オーストラリアは第1戦から先発フォワードを大幅に入れ替え、継続するのはジョシュ・ナッサーと主将ハリー・ウィルソンだけとなった。アンガス・ベル、タニエラ・トゥポウを両端に置き、ラクラン・ショーとルカン・サラカイア=ロトが第2列を組む。第1戦が日本の暑さのなかで身体的負荷の高い週だったことを踏まえた選考であり、新しいパックが試合の立ち上がりから接点の強度を整えられるかが焦点になる。
日本は岡部 崇人、江良 颯、竹内 柊平を先発に並べ、ハリー・ホッキングス、ワーナー・ディアンズ、ベン・ガンター、ティエナン・コストリー、マキシファウルアが続く。オーストラリアの先発パックが組み替えられた局面で、日本は接点を一方的に押し込まれず、齋藤 直人と伊藤龍之介がボールを動かせる時間を確保したい。
オーストラリアは直近5試合でイタリアに57対10と大きく勝った反面、フランスには26対42、アイルランドには31対33、フランスには33対48で敗れている。平均得失点差はプラス3.4点だが、失点は平均33点に達する。日本がフォワード戦で序盤から得点機を作り、相手の再構成された組織に継続的な判断を迫れば、初戦の3点差を覆す余地は十分にある。
33対28の平均値をどうひっくり返すか
直近5試合の平均得点と平均失点を単純に重ねると、オーストラリアは約33点、日本は約28点の水準になる。この約5点の差は、第1戦の35対32、前回対戦の19対15という4点以内の履歴と近い。したがって日本は、相手に試合を引き離されないことと同時に、得点機を断続的に終わらせないことが求められる。32点を記録した第1戦は、その到達点が実績として存在することを示した。
オーストラリアのハーフ団はライアン・ロネガンと、負傷から復帰して先発するカーター・ゴードン。外側にはハリー・ポッター、ハンター・パイサミ、アイザック・ヘンリー、マックス・ジョーゲンセン、トム・ライトが並ぶ。アイザック・ヘンリーは負傷したジョセフ=アウクソ・スアリイに代わって先発中盤へ入るため、組み替えたフォワードと中盤の連係が、初戦の35点を再現する条件となる。
日本は木田晴斗、上ノ坊駿介、ディラン・ライリー、矢崎由高、松永 拓朗を後方に置く。直近2対戦でオーストラリアに4点以内まで迫った事実は、終盤まで射程に残れば試合が動くことを意味する。オーストラリアにはリザーブのマッシモ・デ・ルティスがテスト出場なら通算1000人目となる可能性もある。両軍の変更が多い試合だからこそ、平均値ではオーストラリア優位でも、最初の得点の連続性と終盤の残り点差が勝敗を決める。
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